3倍吸収グルコサミン

3倍吸収グルコサミンとは

3倍吸収グルコサミンとは、サメ軟骨由来のコンドロイチンに加えて、N-アセチルグルコサミンが配合された犬用サプリメントです。
関節軟骨の構成成分をつくるコンドロイチンとN-アセチルグルコサミンが、皮膚や関節の健康を保ちます。

料金は、2,480円（税抜）で安く見えますが、体重5kg以下の小型犬であれば１ヵ月分になりますので管理しやすいですね。
また、3倍吸収グルコサミンには錠剤タイプの他にも粉末タイプがあります。
粉末タイプもコスパは変わりませんので、愛犬が好む方を選べるのも大きな特徴です。

原材料について

3倍吸収グルコサミンに含まれる原材料についてご説明します。

麦芽糖

麦芽に含まれる酵素（アミラーゼ）で、でんぷんを低分子の糖類に変化させたものです。 水飴の主成分にもなっていますので、犬の嗜好性を高めることにも役立ちます。

結晶セルロース

セルロースとは、炭水化物の１種で、「フィブリン」「繊維素（せんいそ）」とも呼ばれます。 その中でも、植物繊維を加水分解して精製し、再結晶させたものを結晶セルロースといいます。 主に賦形剤、結合剤として利用されることが多い成分です。

N-アセチルグルコサミン

エビ・カニなどの甲殻類のキチン層に含まれるグルコサミンを、酵素の分解作用によって抽出した成分です。

トレハロース

トレハロースは、動植物の細胞内に存在する天然の糖質です。 砂糖の38％程度の甘味を持っているので、人工甘味料として利用されることが多いです。 また、保水性が高いという性質もあり、保存料として使用されることもあります。

デキストリン

デキストリンとは、穀物やイモ類から作られた炭水化物のことです。 主に賦形剤（サプリメントの成形に利用されるもの）として利用されることが多いです。

脱脂粉乳

生乳や牛乳から乳脂肪分と水分を除去し、粉末化したものです。 タンパク質やカルシウムが豊富で、お菓子やパン、入院料の原料として利用されています。

サメ軟骨エキス末

サメの軟骨から抽出された成分のことです。 コンドロイチンやヒアルロン酸など、皮膚や関節の健康を維持する成分を多く含みます。

ショ糖脂肪酸エステル

ショ糖脂肪酸エステルは、ショ糖（スクロース）と脂肪酸で構成された添加物です。 主に乳化剤として利用されています。

ミルクカルシウム

牛乳を加工する過程で得られるホエイを原料として得られる天然のカルシウムです。

乳化剤

水と油など、互いに混ぜると分離してしまうような液体を均一に保つために使用される添加物です。 グリセリン脂肪酸エステル・レシチン・ショ糖脂肪酸エステルなどが利用されています。

香料

香りをつけるための食品添加物です。

グァバ葉エキス末

グァバとは、東南アジアなどに自生するフトモモ科に属する低木です。 グァバの葉には「グァバ葉ポリフェノール」と呼ばれる特有の成分が含まれており、血糖値の上昇を抑えたり、活性酸素を無毒化する働きがあるといわれています。

キャッツクローエキス末

キャッツクローとは、南米ペルーに自生する蔓（つる）植物です。 葉の付け根についているトゲには栄養素が豊富に含まれており、インカ時代から免疫力向上・関節炎・リウマチの治療に使われてきました。 WHOでは、1994年から副作用のない抗炎症剤として認定されており、サプリメントとしても注目を集めている成分です。

甘味料（ステビア）

ステビアとは、南アフリカ原産のキク科の多年草です。 砂糖の300倍の甘味を持つことから、ダイエット食品に砂糖の代わりに利用されることが多いです。 過去に20代女性がステビアを含む清涼飲料水を飲んだところ、アナフィラキシー反応を起こしたという報告がありますが、こちらは人間の例でも珍しいものになります。犬に与えた後に様子がおかしかったり、何らかの不調が見られた場合には使用を中止し、サプリメントを持って医師の診察を受けることをお勧めします。

甘味料（アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物）

アスパルテームは、アスパラギン酸とフェニルアラニンから構成される人工甘味料です。 砂糖の約5倍の甘さを持つといわれていて、低カロリーで甘味を得ることができます。 発がん性について懸念する意見が多いですが、細菌を使用した遺伝毒性試験（がんの原因である細胞の突然変異を引き起こす可能性がある物質かどうかを調べるもの）では、細胞のDNAにおける突然変異の原因にはならなかったことが報告されています。