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最終更新日:2019/05/29

獲物を追いかけて本能のままに全力疾走!白熱のルアーコーシングとは?

ルアーコーシング
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ルアーコーシングとは?

ルアーコーシングとは、進行方向に向かって動く疑似餌を追いかけるドッグスポーツになります。

目の前の獲物を追いかけるという狩猟本能を刺激する競技なので、特別な訓練は一切不要。
動くものを追いかけるのが好きという適正さえあれば、どんな犬でも気軽に参加することができます。

愛犬の筋力・集中力アップも期待できるので、トレーニングとして採用しているオーナーさんもいるそうです。

競技のルール

ルアーコーシングの競技大会では、ゴールラインを通過するまでのタイムで競い合います。

大会によっては、ルアーを追いかける意欲・持続力・集中力を審査員が評価するスコア制が採用されていることもありますが、一般的に多いのはタイム制となっています。

ルアーコーシングのルールには、次のような内容が提示されます。

  • 飼主はコース内の決められた場所以外に移動してはならない
  • コース内に玩具やおやつを持ち込んではならない
  • スタートの合図以外のコマンド・声掛けや呼び込みは禁止
  • 犬がコースを外れた場合は失格

細かなルールは大会によって異なりますが、厳しいものではスタートの合図まで決められていることもあります。

ルールを破ってしまうと失格、または警告(2度目で失格)扱いになってしまいますので、くれぐれも注意しましょう。

コースの種類

ルアーコーシングのコース

ルアーコーシングのコースには、直線・U字・周回型など大会によって様々な種類があります。

一般的には直線型のコースが多いのですが、逃げ回る獲物を表現するためにジグザグ型になっているものなど、個性的なコースが採用されていることもあります。

直線型でないコースでは、走行中の犬がコースを外れてしまったり、ショートカットしてしまうことがありますので、あまり初心者の方には向きません。

これから始めて挑戦するという方は、まずは直線型のコースから挑戦してみましょう。

出場方法・参加資格

ルアーコーシングの大会に出場するには、大会を開催している各団体へのエントリーが必要です。

大会にエントリー

団体の中でも知名度が高いのはドッグスポーツプロダクション The N.P.Aになります。

The N.P.Aの大会は、競技者向けのエキスパートクラスと初心者向けのビギナークラスに分けられていますので、始めての方はビギナークラスにエントリーすることができます。

いざ大会に出場することになると「周りに迷惑をかけるから失敗できない」と身構えてしまいますが、ビギナークラスにはスタート地点に座り込んでしまったり、ルアーに興味を示さないワンちゃんもたくさんいますので、ほのぼのとした空気の中で楽しむことができます。

開催地はタイトルによって異なりますので、詳しくはThe N.P.A公式サイトのスケジュールカレンダーをチェックしてみてください。(申込数が多くキャンセル待ちになる可能性が高いので、参加される方は早めのエントリーをおすすめします。)

参考までに、当記事の編集時点(2019/05/28)の大会情報を掲載させて頂きます。

主催ドッグスポーツプロダクションTHE N.P.A 東北支部
会場秋田県由利本荘市飛鳥大通り公園
コース100m直線
募集先着30チーム
集合時間9:00
参加費3,500円 (2走行)
同意事項
  1. 会場での飲酒は禁止
  2. 直火・バーベキューなど調理を行うのは禁止
  3. テント・タープは競技中に設営・撤収禁止
  4. 会場内での煙草は決められた場所以外禁止
  5. ゴミ・犬の糞などは各自持ち帰り
  6. 犬、持ち物は全て自己責任とする
  7. 写真、映像を競技会報道や広告、雑誌などに掲載
エントリー開始
  • 2019年05月09日 20:00 スタート
  • 2019年06月02日 20:00 エンド
カテゴリー
エキスパートクラス & ビギナークラス
Extra Small
[30cm以下]
Small
[31~40cm以下]
Medium
[41~52cm以下]
Large
[53cm以上]
イタリアングレーハウンド  Small
[41cm以下]
イタリアングレーハウンド  Open
[全てのイタグレ対象]
イタリアングレーハウンド  シニア
[7歳以上]
ウィペット
年齢制限なし
ミドルウィペット
4歳~6歳 限定
シニアウィペット
7歳以上 限定
サイトハウンド大型
スケジュール
9:00
受付開始
9:30
受付終了
10:00
開会式・プレーヤーズミーティング
エキスパート1st
ビギナー1st
ランチタイム
エキスパート2nd
ビギナー2nd
表彰式・閉会式

参加資格も大会によって異なりますので、参考までに提示されることが多い内容をご紹介します。

  • 狂犬病の予防接種及びワクチン接種を行っていること
  • ルアーを破損させてしまう恐れのある犬にはマズルガードを着用すること
  • 競技中の事故や怪我においては自己責任のもと参加すること
  • 発情している場合、事前に申告しておくこと

参加資格に違反したまま出場してしまった場合は、失格となってしまうことがあります。
出場を検討されている方は、開催元が提示する規定を必ず確認しておくようにしましょう。

それと、ルアーコーシングは犬が全力疾走するという競技の性質上、怪我をする可能性の高いドッグスポーツになります。
事前に怪我をするかもしれないということを念頭に置いて、止血用のガーゼや包帯・洗浄用のコットンや食塩水など応急処置に必要な道具は準備しておきましょう。

会場に持参するもの

ルアーコーシングの会場は、コースとトイレ以外に何もないような場所で行われることが多くなっています。

自分の順番が回ってくるまで立ちっぱなしというわけにもいかないので、次の道具を準備しておくようにしましょう。

  • タープ
  • イス
  • 飲料水
  • 犬用のお皿
  • お弁当
  • リード
  • 首輪
  • ペグ(地面に打ち付けてリードを固定する道具)

大人数で会場に足を運ぶ場合は、人数分のタープとイスが必要になります。
車があるから不要といわれる方も多いですが、会場によっては駐車スペースが遠くにあることもありますので、その点ご注意ください。

飲料水には、お茶やジュースではなく、犬も飼主さんも一緒に飲めるお水がオススメ。
とくに夏場は外にいるだけでも汗をかきやすいので、こまめな補給を欠かさないようにしましょう。

稀に「お水や弁当は近くで適当に済ませよう」と考える方もいらっしゃいますが、会場の近くにはコンビニやスーパーがないことが多いです。
前日までに準備しておく必要はありませんが、会場に到着する前には購入しておくようにしましょう。

リードや首輪を忘れる方はいないかと思いますが、遠方での紛失・損傷を考えて予備を持っておくと良さそうです。

ペグについては必須ではありませんが、ずっとリードを掴んでおくわけにもいかないと思いますので、犬の飼育頭数分だけ持っておくと便利。
小型犬の場合は、キャリーケースでも良いと思います。

大会に持参すべきものは以上となります。

ただし、大会によっては上記の中でも不要になるものや、上記にないのに必要になるものがあったりします。
エントリーが終わったら大会の詳細(会場の場所、設備、注意事項など)をしっかりと呼んで、忘れ物がないように準備しておきましょう。

ルアーコーシングの花形犬種

ルアーコーシングの元となったコーシングという競技は、サイト・ハウンドを使って兎などの小動物を狩るものでした。
そうした背景を持つことから、ルアーコーシングの大会には数多くのサイト・ハウンドがエントリーしています。

サイト・ハウンドとは、獲物を見逃さない視力と優れた運動能力を持ち、古くから猟犬として狩りを行ってきた犬種のグループ。
長いマズルにスレンダーボディという特徴的な容姿なので、名前でピンとこなくても姿を見たら「知ってる!」と頷く方も多いかと思います。

アフガンハウンド

アフガンハウンド

しなやかな長毛が、どこかセレブリティな雰囲気を感じさせるアフガンハウンド。
あまりに美しいので人の手が加わった犬種かと思いきや、どうもこれが原始的な狩猟犬の姿らしいです。

そのエレガントな姿からはイメージしにくいかもしれませんが、サイト・ハウンドなだけあって走行スピードは超一級。
長い被毛を風になびかせながら走る姿は必見です。

ウィペット

ウィペット

アフガンハウンドとは異なり、被毛が短いスレンダー美人のウィペット。
加速が非常に早く、最高速度は80㎞にも上るといわれています。

散歩中にうっかりリードを離してしまうと、道路を走る車も追い抜くほどのスピードで駆け抜けていくということになります。
ちなみに、時速80㎞で走ることのできる動物にはライオンやヌーがいるそうです。

ボルゾイ

ボルゾイ

ボルゾイは、サイト・ハウンドの中でも名の知れた犬種ですが、元々は「ロシアン・ウルフハウンド」と呼ばれていたそうです。
ちなみにボルゾイはロシア語で「俊足」という意味があります。名は体を表すとはまさにこのことですね。

一般的にサイト・ハウンドは独立心が強く、しつけにくいといわれていますが、その中でもボルゾイは人に懐きやすい犬種だそうです。

サルーキ

サルーキ

サルーキの特徴といえば、なんといっても耳の被毛でしょう。
耳が隠れるほど長いフェザードと呼ばれる被毛は、さながらツインテールのように風になびきます。

性格はおとなしく、無駄吠えもしないそうですが、不安や不満を感じたときに震えるような高温で歌うそうです。
ツインテールで歌をうたうなんて、とっても個性的な犬種ですよね。

イタリアングレイハウンド

イタリアングレイハウンドは、略してイタグレと呼ばれている犬種です。
その名のとおりイタリア生まれの犬種で、日本には江戸時代に初めてやってきたそうです。

水平に広がったプロペラ型の耳と大きな瞳が特徴的で、性格は好奇心旺盛。
そのように聞くと見た目も相まって天真爛漫な印象を受けますが、飼主さんには忠実に従います。

パッと見はウィペットに非常に似ていますが、ウィペットに比べるとイタグレの方が少し小さいです。

ルアーコーシングにおいては、「IGLE イタグレ・ルアーコーシングを楽しむ会」によって、イタグレ限定の大会も開催されているそうですよ。

アイリッシュウルフハウンド

アイリッシュウルフハウンド

サイト・ハウンドの中でも体の大きな犬種がアイリッシュウルフハウンドです。
個体によっては100cmを超えるものもいるほどで、2本足で立った場合は2mほどの高さに及ぶといわれています。
その大きさから怖がる人もいますが、性格はとても穏やかだそうです。

アフガンハウンドと同じ長毛の犬種ですが、しなやかな長毛のアフガンハウンドに対して、アイリッシュウルフハウンドはフサフサとした被毛を持ちます。

スコティッシュ・ディアハウンド

スコティッシュ・ディアハウンドも、アイリッシュウルフハウンドのような毛質を持った犬種です。
しかし、その大きさはアイリッシュウルフハウンドほどではなく、やや痩せ型のスリムボディを持っています。

スルーギ

スルーギはモロッコ原産の犬種で、正式名称をアラビアン・グレイハウンドと呼びます。
サルーキとは親戚の間柄にあると考えられているそうですが、サルーキのように特徴的な被毛は持っておらず、体格もがっしりしています。

アザワク

アザワクは、サハラ砂漠に住まう遊牧民「トゥアレグ族」が生み出した犬種で、その歴史は数千年以上にのぼると言われています。
トゥアレグ族では家族の一員として就寝を共にし、狩りの際には体力を温存するために、ラクダに乗って狩場まで出かけていたそうです。

その長い歴史の中で体力のある個体が交配を続けてきたことで、すさまじいスピードと体力を受け継いでいるアザワク。
ただその反面、しつけが難しく相当量の運動も必要になってくるので、飼いにくい犬種としても知られています。

骨

以上がルアーコーシングの花形といわれる犬種「サイト・ハウンド」たちでした。

日本ではダックスフンドやチワワ、トイプードルなどの小型犬種が人気なので、サイト・ハウンドの飼主さんはあまり多くはありません。
そんな中、ルアーコーシングの大会にはサイト・ハウンドや、その飼主さんたちがたくさん集まりますので、交流の場としても楽しめるかと思います。

なお、ここではサイト・ハウンドを花形犬種としてご紹介させて頂きましたが、ルアーコーシングはどんな犬種でも楽しめるスポーツです。
サイト・ハウンド以外の犬種も良い結果を残しているので、「ウチの子はサイト・ハウンドじゃないけど大丈夫かな?」といった心配はありません。

ルアーコーシングの練習方法

ルアーコーシングでは、ストリングでつながれた疑似餌を電動モーターで巻き取ることで犬から遠ざけています。
本格的に練習するには専用のマシンと広い土地が必要になりますので、大会と同じ環境を個人で再現するのは難しいでしょう。

このように聞くと「練習なしにいきなり大会に参加するの!?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
なんとも有難いことに、各団体がルアーコーシングの練習会を開いてくれることがあります。

練習会が行われている場所は団体によって異なりますので、各団体のHPや公式アカウントからスケジュールをチェックしてみましょう。

団体名概要
The N.P.A Dog Sports Production様々なドッグスポーツイベントを主催
BLCCルアーコーシングの大会・企画
CLCC千葉県で活動するルアーコーシングの非営利同好団体
水戸フライングドッグクラブ完全会員制の愛犬家クラブ
Bjc東海ルアーコーシングクラブ東海地方で活動するアマチュアスポーツクラブ
KLCC関西でルアーコーシングを広めるために活動する団体

出走にやっておきたいこと

ルアーコーシングは、疑似餌を全力で追いかけるドッグスポーツです。
犬本来が得意とする「走る」という動きに特化しているので、犬の筋肉発達にも優れているといわれています。

しかし、本能のままに全力で走るという行為には怪我がつきもの。
愛犬に痛い重いをさせないために、事前に出来ることをやっておきましょう。

爪を切っておく

犬の爪

走るスピードを上げたり、急に止まったりするために大事な部位が爪です。
鋭い爪を地面に突き立てて使用するので、稀に爪が割れてしまうことがあります。

ルアーコーシングに参加する前に、あらかじめ爪は短めにカットしておきましょう。

テーピングをする

ルアーコーシングには曲線やジグザグ型のコースがありますので、疑似餌を引くためのストリングに接触して負傷してしまうことがあります。
直線コースでも、止まるときの癖や走り方によっては擦り向いてしまうことがありますから、テーピングしておくと安全です。

テーピングの巻き方については、こちらのサイトで分かりやすく説明されています。
テーピングのやり方-Whippet Tenny

マズルガードをつける

マズルガード

ルアーコーシングには、1頭ずつ出走するレースの他に、2頭同時出走によるマッチレースがあります。
マッチレースに参加する場合は、喧嘩や接触による事故を防止するためにマズルガードをつけておきましょう。

骨

以上が、怪我を防止するために事前にできる対策となります。

ここで挙げたもの以外にも、グルコサミンコラーゲンが含まれたドッグフードを選んであげたり、それらが含まれたサプリメントを使用することで、栄養面から愛犬の体をサポートしてあげることもできます。

当サイトでは栄養バランスに優れた管理栄養士監修のレシピや、数多くのサプリメントについてもご紹介していますので、お役立ていただけますと幸いです。

それでは、愛犬と白熱のスポーツ体験をお楽しみください。

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